コールセンターで働くのに向いている人はこんな性格!現役SVが考える特徴
コールセンターで働くことを考えている人や、働き出した人。
自分にコールセンターという職業が向いているのか、気になることが多いと思います。
そこで、現役SVである私が考えるコールセンター向きのポイントを紹介します。
未経験でも大丈夫。とにかく大事なのは、もっと簡単なことなんですよ。
こんな人はコールセンターに向いている
健康で身体が丈夫
SVから見て困るオペレーターは、とにかく出勤しない人です。
逆に言えば、出勤してくれるだけで第一のハードルをクリアしているということになります。
コールセンターという職場は、たくさんの人が常に声を出しているわけで、風邪をひきやすい環境だと言えます。
冷暖房で乾燥していることも多いですから。
そのため、体調を崩して休むオペレーターは必ず存在します。
しかしコールセンターは、電話を取ることでクライアントから収入を得ることができます。
オペレーターの人員を確保することが非常に重要なんです。
なので、健康な人というのは、それだけで非常に強みになるのです。
面接なんかでも、風邪を全くひきません!と健康アピールをすると効果抜群だと思いますよ。
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素直な人
素直な人はそれだけでいいですね。
我の強いコールセンター経験者よりも、素直な未経験者のほうが長い目でみると有望だったりします。
お客様応対の基本動作については、差が出るのは最初だけ。
入社時のスキルの低さなんて、2,3カ月もすれば追いつきます。
もっとも、業務内容によっては専門知識の習熟に時間がかかるということもあります。
ただ、それはコールセンター経験者でも同じスタートラインですから。
SVとして困るのが、指導を素直に聞いてくれない人です。
自己流が強いと、ちょっと困りますね。
>こちらもSVとしてキャリアやスキルを重ねていて、そのうえでの方針や指導だったりするのですが…
それぞれの会社で求める理想のオペレーター像というのは違いますからね。
柔軟な思考というのが、最も重要な資質かもしれません。
「〜してくださいね」という指導に対して「でも◯◯だと思うので、できません」みたいな返しは困ります。まあ、ケースバイケースな部分もありますが。
SVとしてはまず「わかりました。やってみます!」という返事が欲しいです。
やってみたうえで、困ったことやわからないことは、都度聞いてくれると助かります。
いい意味で適当な人
考え過ぎない人は、コールセンターで働くのに向いています。
お客様から様々な問い合わせがあり、ストレスも溜まります。疲れも溜まります。
そんなときに、うまくサボれたり、愚痴を吐いたりしてガス抜きができる人は有望です。
完璧主義だったり、嫌なことを引きずるタイプ。
あと、真面目だったり正義感が強すぎるタイプは大変かもしれません。
お客様は、奇想天外な思想をお持ちの方も多いですから。
怒鳴っている人に対して「おー、元気いい人だな」とか「疲れないのかな」という思考になる人は、けっこうコールセンター向きなんですよ。
もちろん、応対には出しちゃダメですよ(笑)
そこは真面目に演技できるような人が向いています。
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甘え上手な人
コールセンターでは、人に頼ったり甘えたりするのが上手な人は向いています。
同性に嫌われるかもしれませんが…
というのも、SVに質問に行ったり、上席対応をお願いする場面が多いからです。
SVから見ても、無愛想だったり無反応なオペレーターって苦手な人が多いです。
「大丈夫?」と声かけしても「はあ…」みたいな反応だと心が挫けます(泣)
ただし!ワガママと甘え上手は違います。
「ちょっと聞いてもいいですか?」「上席対応を希望されたんですけど…」みたいなシーンでも、ちゃんと笑顔でお礼を言える人じゃないとダメです。
ちゃんと反省したり、自分で解決できるように向上しようとする姿勢が見えると、SVも助けたい!って思いますから。
ここは気をつけてくださいね。
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コールセンターで働くなら?まずは『派遣会社』に登録
コールセンターで働くなら、派遣会社に登録しておきましょう。
様々な職種や条件のコールセンターを紹介してもらえます。
なかでも最初はテンプスタッフ がオススメです。
派遣の担当者にも、当たり外れがあると、SVとして感じています。
親身になってくれるサポートしてくれる人もいれば、放置が当たり前という派遣会社も…
だからこそ、派遣会社は実績があるところがオススメなんです。
私のいるコールセンターにもテンプスタッフ から派遣されているオペレーターさんが沢山います。
満足度調査でNO1を獲得したこともある、老舗の派遣会社なので、好条件、高時給のコールセンターがきっと見つかりますよ。
まとめ 〜特別なスキルは必要ない〜
現役のSV目線で、4つのポイントを紹介しました。
健康で素直で、上手に息抜きできる人がコールセンターに向いています。
特別なスキルは必要ありませんよ。
この記事を読んで、安心した方もいれば、自分はできていないなーと思った方もいると思います。
うまくいかないことがあっても、最後は自分のトークを磨くことで解決します。
スキルが上がれば、SVさんに頼ったり、精神的・身体的にも負荷が軽くなりますから。
当サイトでは下記のように、テクニック論についての記事も用意しています。
ぜひ、明日から使えるテクニックを学んで、コールセンターでの仕事を楽なものにしてくださいね。