コールセンターでよくある眠いという悩みと対策
コールセンターに勤務する人によくある悩みが、眠いというもの。
それだけ聞くと、何を怠けているんだ!と思うかもしれませんが、実際にはよくある話なんです。
業種や閑散期などの状況によっては、お客様からの電話が少なくて、待機時間が多くなります。
だからといって、席をは外すわけにも行きませんから、電話が鳴るのをいまか今かと待つことになります。
お昼を食べたあとだったりすると、ついウトウトして眠くなるんですよねー。
そもそも何故、眠くなるかを考えたことはありますか?
原因を知ることで、対策を練ることも出来ますよ!
※現役SVの筆者の経験を元に書いている記事です。医学的な保証はできませんので悪しからず。
コールセンターで眠いという悩み
脳の糖質が足りないとき
コールセンターって、電話を取るだけですけど、けっこう頭を使います。
声だけで相手の要件を絞り込み、知識不足は調べて答える。
お客様の要望への対処って、大変です。
疲れてくると、糖分が不足して、さらに頭が回らないわけです。
チョコレートとかソイジョイを座席に用意できるといいですね。
お腹が空いても、指定された休憩時間まで食事を取ることができないのがコールセンターです。
一口つまんでエネルギーを補給しましょう。
ご飯を満腹まで食べ過ぎたとき
ストレスが溜まりやすいのがコールセンターという仕事です。
ついつい、昼食に美味しいご飯を食べ過ぎたり、食後にスイーツを食べることも…ありますよね?
ですが、満腹というのは考えもの。
血糖値というのは、不足していてもダメですが、急激に上昇させ過ぎてもダメなんですよね。
眠気が襲います。
よく聞く対応方法として、サラダなどの繊維質の食べものを先に食べて、ご飯などの炭水化物は最後の方に食べるようにすると良いみたいです。
血糖値の上昇が緩やかになるとか。
あとはもう、腹八分目に抑えることでしょうか。
可能であれば、一度にたくさん食べないのが良いです。
ソイジョイなどを小分けにして食べて、回数を増やします。
血糖値の急上昇がダメなので、こまめに補給するのであればかなりマシになります。
カロリーメイトやクリーム玄米ブランなんかも、筆者は好んで食しています。
睡眠が不足しているとき
これはもう、当たり前の話ですね。
睡眠時間はしっかりと確保しましょう。
とはいえ、シフト制で不規則になりがちなのが、コールセンター勤務の宿命。
中々、規則正しい睡眠というのも難しいかもしれません。
私は、枕にこだわってみました。
睡眠の質が上がるというやつですね。
短い時間でも、質の良い睡眠を確保していれば、疲れもとれて次の日の勤務も楽になりましたね。
あとは、目覚まし時計も工夫してみましょう。
今、密かに話題になっているのが、光目覚まし時計です。
太陽光と同じレベルの光を発するという目覚ましで、これは効果抜群でした。
目の覚め方が段違いです。
快適なコールセンターライフを!
眠いと、集中力も欠けてしまい、良い応対もできないもの。
ちょっとした工夫で眠気を防止することができます。
ぜひ、参考にしてみてください。
ただ、ストレスや不安から来る不眠による眠気というケースも往々にして存在します。
そんなときは、無理せずに心療内科などに罹ってみたり、職場を変えるというのも視野に入れてください。
眠いというのは、身体からのシグナルです。
腑抜けているだけだ!と、自分に厳しすぎると、思わぬ落とし穴にハマってしまうかもしれません。
くれぐれも、無理だけはしないでくださいね。